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その不調は要注意!エンジニアのメンタルヘルス情報

メンタルヘルスの不調は運動不足が原因かも?

運動することで得られる効果とは?

ストレスを感じている人がストレス解消するためには、運動をすることが非常に効果的です。IT業界で働いている人たちは、どうしても長時間パソコンの前に座っていなければならず、それが運動不足に繋がってしまっています。運動をすると様々な効果を得ることができるため、体だけでなく精神的にもかなり健康的な生活を送れるようになります。まず、「気晴らし効果」を得ることができます。どんなに気分が落ち込んでしまっているスポーツ選手でも、試合のための激しいトレーニングの間は、その気持ちをどこかへ捨て去ることができるということです。スポーツ選手には試合で勝つなどの目標があり、そのことを考えながら一生懸命に励むことになります。この時、持っている目標が気分の落ち込みを上回るのです。簡単なエクササイズでも良いので、何か運動をすることでその間だけでも嫌な気持ちを忘れることができます。
また、運動をしていると、達成感や満足感を得ることができて「自信回復効果」を得ることもできます。この効果が得られることで、人間は自信が持てるようになり、明るい気持ちになれるということです。また、運動をすることによって、体を温めることができるだけでなく、十分な睡眠をとることもできます。ストレスを解消してリラックスするためには、筋肉の緊張をほぐしたり、副交感神経を働かせる必要があります。体が温まるとこのような効果を得ることができ、それによってストレスが和らぎます。また、体を動かすと体温が上がると同時に、血行も良くなります。血行が悪いと、神経を高ぶらせて睡眠に影響を及ぼす乳酸が血中に溜まりやすくなり、それによって睡眠の質が下がってしまいます。ストレスと疲れを取り除くためにも、良い睡眠をとるために運動をすることは重要です。

運動で気を付けるポイント

では、運動不足を解消することでストレス解消ができることが分かったところで、どのような運動を心がければ良いかを紹介していきます。ストレスを解消するための運動であれば、何かの大会に出場するということではないため、そこまで激しくきつい運動をする必要はありません。適度な運動を心がければ良いのですが、その基準は人や年齢によって変わってきます。そのため、「自分が気持ちいいと感じるペース」で続けると良いでしょう。また、ずっとジムで運動をすると、目から入ってくる景色に変化がなくなってしまいます。飽きがこないように、ウォーキングで景色の変化を楽しむというのも大事です。そして、ながら運動ではなく、運動のための時間を作るということも大切だと考えられます。運動をする際には、そのリズムや筋肉の動きなどを感じながらする方がストレス解消効果を得やすくなります。そのため、先程紹介した効果をたくさん得たいと思うのであれば、ながら運動は避けた方が良いのです。

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