自分に効果てきめんのストレス解消法でメンタルヘルスケアを

入浴時間を楽しむ

ストレスを感じているのであれば、適宜解消することが望ましいですが、王道ともいうべきストレス解消方法がかえって「しなきゃいけない」という追い詰められた気持ちを生み、ストレスを感じてしまうという方もいるかもしれません。なにも、苦手だと感じる方法で無理してセルフケアをする必要はなく、自分なりのストレス解消法でメンタルヘルスの不調を防ぐように調節すれば良いのです。
とはいっても、どの方法が自分にとって効果てきめんなのかが分からない場合は、まずは好きなことを試してみるといいかもしれません。入浴するのが好きな方は、そのお風呂の時間をより楽しめるように入浴剤やバスソルトといったグッズを取り入れてみたり、電気を消してバスキャンドルを灯し雰囲気を変えてみたり、バスピローを準備してゆったり半身浴を楽しんだり。防水機能のついたスピーカーもあるため、入浴中に好きな音楽を聞きながらのんびりぬるま湯に浸かるという楽しみ方もリラックスできるのではないでしょうか。要するに、ただ入浴するだけでなく、少しの工夫でいくらでも自分好みのバスタイムを楽しむことができ、それが自分なりのメンタルヘルスケアに繋がります。

趣味に没頭する

メンタルヘルス対策として有効な手段の1つが、仕事と日常を切り離して自分だけの時間を楽しむこと。もしも趣味があれば、それに没頭する時間を確保することが気分転換となり、心の活力となります。たとえば、読書や映画鑑賞、カラオケなど人によって打ち込める趣味はそれぞれです。読書や映画鑑賞であれば、新作が発表されるのが待ち遠しく、いざ解禁されたときの喜びはひとしおでしょう。好きな本や映画を待ちわびる時間と、思う存分に楽しめる時間で気持ちが高ぶり、自然とセルフケアできているものです。
カラオケも同様に、大きな声を発して歌うことでストレスを発散することができるでしょう。スポーツ観戦が趣味だという方は、オフシーズンのある競技の場合、少し物足りなさを感じる時期があるかもしれません。その空白期間を埋めるための趣味をいくつか作っておくと、途切れなく気分転換できる時間が持てます。IT業界はなにかと忙しい世界ではありますが、なおさらエンジニアは没頭できる趣味を持ち、自分なりのストレス解消法でセルフケアを行うことが望ましいです。それも、ストレスを溜め込むのではなく、適度に小出しして発散することが大切だと言えます。