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その不調は要注意!エンジニアのメンタルヘルス情報

メンタルヘルスの重要なポイントはストレスサインを知ることです

ストレスサインを知っておこう

ストレスサインを知っておこう

ストレスはどんなときに感じるのか

毎日の生活を快適に過ごすためには、ストレスの原因をしっかりと把握して、セルフケアをすることが大切です。もしストレスを溜めたままにしてしまえば、身体的にも精神的にも調子を悪くしてしまいます。調子が悪くなれば、場合によっては仕事を続けるのにも影響が出てしまうことになるため、ストレスはあまり軽視できない問題です。ストレスと聞くと、嫌な環境の中で感じるもののように思えます。確かに、ストレスはその人にとってあまり良くない環境の中で感じるものが多いでしょう。しかし、楽しい環境であっても、ストレスを感じることは良くあることなのです。つまり、ストレスは全てが悪い環境の中でだけ発生するものではないということになります。「ストレス」の定義を確認してみると、「外部から刺激を受けたときに発生する緊張状態」となっています。普段生活をしていると、天気や病気、人間関係や睡眠不足、騒音など様々な刺激を周りから受けることになります。「刺激」は「変化」と言い換えることができるため、普段の生活とは違った進学や就職、結婚などの特別な日や出来事もストレスを感じる「刺激」に含まれます。

ストレスサインに気付いたらセルフケアを

普通に生活をしているだけでもあらゆる刺激を周りから受けることになるので、ストレスを感じて何度も調子を崩すという人もいると思います。体調だけでなく、精神的にも不安定な状態が続けば、毎日の食事や睡眠にも大きな影響を及ぼすことになってしまいます。精神的に不安定な状態に陥ったとしても、それは必ずしも精神科にかかるべき病気になったということにはなりません。しかし、その不調の原因がストレスによるものなのかが分からなかったり、分かっていても何も対処をせずにそのままにしていたりすれば、更に症状が悪化してしまいます。

ストレスとうまく付き合い、こころやからだの病気にならないためには、自分の「ストレスサイン」に早く気づくことが大切です。

引用:パブリックヘルスリサーチセンター

「パブリックヘルスリサーチセンター」は、ストレス科学の観点から疾病予防を目指し設立された財団法人です。
ストレス対策情報なら【パブリックヘルスリサーチセンター】


ストレスサインは、気分が落ち込んだりイライラしたり、食欲がなくて疲れやすいなどの様々な体の不調を指します。このようなストレスサインは多くの人に共通して現れるものですが、中にはその人特有の症状が現れることもあります。例えば、耳鳴りや歯が痛くなるなどの体の変化が挙げられるので、もしそのような症状が過去にも出て調子を崩した経験があれば、忘れないようにしておきましょう。もしストレスサインが出ていることが分かったなら、すぐにセルフケアをすることが大事です。セルフケアの方法としては、休息をとることや気分転換をするなどが挙げられます。ストレスから逃れられる方法であれば問題ないため、これらの方法の他にも効果的だと思う方法があるのであれば、それを実践するのも良さそうです。

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